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午前中、出先で用事を終えて立ち上がったとたん、
館内アナウンスで「戦没者のために一分間の黙とうをします」と。
え、そんな急に、と思いましたがしない理由はありませんので、
再び座り、目を閉じました。
帰りにせめてものお線香をと思いお寺によりました。
ですが強風でしたので本日は中止ということでした。
自分なりに読経だけして、また日を改めます・・。
戦争がだいぶ遠く日のことになってきましたが、
体験者の方は本当に恐ろしく悔しい思いをたくさんしただろうと想像ます。
あとからでも声をあげられる人もいれば、触れることすらできない人もいて、
歴史に刻まれない個人の体験は、誰にも知られることなく
時間とともに静かに消えていくこともきっとたくさんあると思います。
わずかでも祈りと灯りをともすくらいはずっとしたいと思います。